今年のロングライド目標である広島まで一泊二日 四国経由でGO!
大分の佐賀関からフェリーで愛媛の三崎まで。じつは四国 初上陸です(^-^)
『まぁ200㎞ぐらいだし。夕方には到着かな☆』と思っていましたが甘かった…
時系列でその時の様子を淡々と話していきます。この大きなミカンは驚きました((+_+))
しかも1つずつ本物のミカン!
途中で愛媛っぽいミカンのドリンクをGET!
この時はまだまだ元気です
しかしこの先に落とし穴が…。愛媛の海岸線を通って松山まで行くつもりが、道を間違え山道に(+_+) 有名な長~い坂道を通りました。この時点でかなり疲労がたまりました。
綺麗な海岸線が見られるはずだったのに、海を見られたのはこれより70㎞先でした (笑)
厳しい山道(しかも向かい風)を抜けて、なんとか松山に到着!しかしこの時、すでに14時!なんとここから到達目標である尾道まではあと100㎞あるのです(;一_一)
やばい!これはやばい!
しかしこんな時に限って天は味方をしてくれません。
ひたすらに向かい風の中をおよそ30km、必死に自転車で前に進みました。
すると瀬戸内の海が眼前に広がってきました!大分出身なので海は見慣れていますが、小さな小島がたくさんある瀬戸内の海は格別でした。
その海沿いをさらに30㎞ほど進んだら、ようやく見えてきました。
しまなみ海道です!
サイクリストの聖地と名高い有名な道です。四国と本州を結んでいる、自転車および徒歩でも海峡を渡れる唯一の道です!しかしこの時すでに17時…(*_*)
「聖地がなんぼのもんじゃい!陽が暮れてしまう!」
という荒れた気持ちで必死のサイクリング(笑)
それでもやはり良い景色でした♪
しまなみ海道は橋を渡り、島に下り、再び橋に上りというのを繰り返します。
ですからずっと橋を渡っているわけではないので、意外と起伏が激しかったです。
そんなことお構いなく自転車を走らせる私…。途中で二度、ハンガーノックになりました。
(ハンガーノックとは…?=自動車に例えるならばガス欠であり、肉体がエネルギーを失った状態を意味し、自らの意志とは関係なく、体は動きを停止する。意識がはっきりしている場合でも、思考は通常より鈍る。回復には、ブドウ糖・果糖など、糖質補給が有効である。 BY・wikipedia)
倒れこむように自販機で糖質補給!
おもしろかったのは、この季節なのにお汁粉が売り切れていました。さすがサイクリストの聖地!(笑)
そこからまた必死で漕ぎ続け、なんとか尾道に。しかしすでに真っ暗(+_+)
着いてもこんな感じでした。
朝起きて、再び尾道に行ってみました。さすが映画やアニメの舞台とされるだけあって風情のある街並みでした。
でもゆっくりなどしていられない。また大分に帰らねば!さっそく昨日きた道を戻り帰路につきます。順調に帰っていたら今治で雨が…。
しかし流石、サイクリストの聖地!今治駅にGIANTショップが併設されているのです!
旅の途中、ずっとこのような補給食ばかり食べていましたもので(;_:)
合計移動距離はおよそ300㎞。長くて大変でしたけど、充実した自転車旅でした♪